いわゆる若者の読書離れ、活字離れに関して
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gooリサーチ
http://research.goo.ne.jp/database/data/000618/
実際、普通の小説はあまり売れていません。映画化やドラマ化、アニメ化で話題になった作品は売れるのですが…。
最近では児童書(怪談レストラン・怪傑ゾロリ・獣の奏者など)のアニメ化が多く、小学生が良く本を買って行かれます。
私の小学生のころ(十年ほど前ですが)のことを思えば、児童書のアニメ化ってなかったですし、ましてや本をわざわざ買うってこともなかったと思います。学校の図書館で十分でした。そう思うと今の子って何気に凄いなって思います。
高校生・中学生くらいの人はライトノベルを良く買われます。
「活字離れ」と叫ばれる昨今ですが、インターネットの普及に伴い、日本はブログ、ホームページ所有数世界一です。
今まで小説とは「読むもの」だったのが、幅広く誰でも「書くもの」に代わってきたように思います。もちろん、素人の文章ですから、文章の未熟さは目立つところもありますが…。
そうして話題になり紙媒体のケータイ小説になったものが売れるのも事実。
ライトノベルも漫画も売れています。そして嘗ての文豪たちの小説もそれなりに売れています。
「活字離れ」「読書離れ」と叫ばれていますが、実際は小説が「読む」だけでなく「書く」ものにもなったことを考えれば、日本人って本当に文字が好きなんだなぁと実感します。
電子書籍が増えても紙媒体の小説の売れが良くなくなるというのもないかと思います。
実際もともと携帯電話媒体の小説が紙媒体になったケータイ小説が着実に売れていますし。電子書籍だけでなく、図書館で借りた本でも何度でも読みたいと思う本は後で買う人も多いです。
好きな本は形として自分の手元に持っておきたいと思うのではないでしょうか?
平日1時間読むって結構な時間数だと思います。
子どもの読書離れが収まったようでよかったじゃないですか。
漫画だろうが携帯小説だろうが、本は本、文字は文字です。
ただ、読まないよりはマシだけど、うすっぺらな作品しか知らずに、読書ってつまんないと飽きてしまう人が多いのではないかと思うとすごくもったいない気がします。
本が売れないのは、CDが売れないのと同じだと思います。データで持ちたい人がいるのは別に構いませんが、出版業界が時代の変化に対応できていない。
一部の本しか売れなくなっているのは事実だと思います。有名な作品が一気に売れて一気に忘れられるのは単なるブームですが、それで出版社の命運が左右されてしまうのは気の毒ではありますね。
最近はくだらない、一発屋の小説が多いので、突然爆発的に売れてはすぐ忘れ去られる、そういうのばっかりだからじゃないでしょうか。
これは書き手も悪いのですが、それ以上にそういう売れ方をする本ばかり出したがる出版社がいけないのです。
くだらない新書が売れなくなっている一方で、昔からの名作は少しずつ、でも着実に売れていると思います。
なんだかんだ言って三島や太宰を読む若者は多いだろうし、筒井康隆や井上ひさしなんかも好きな人は一定数居るでしょう。
俺は最近ちょっとバロウズが面白いと思ってきたところです。「ジャンキー」がかなり良かったので、その後の「難解だといわれる」作品も読んでみようかと思ったところです。
というわけで、そんなに売れてないとも思えないんだがなあ。
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