2012年4月29日日曜日

さっきしていた怪談レストランの「月が綺麗な夜~」の話

さっきしていた怪談レストランの「月が綺麗な夜~」の話

怪談レストランの再放送?で、最後にあった短い話の意味がわからないので教えて下さい。

途中洗濯物とか干してたので、良く見てなかったからなのですが…。





「」=キャラクターが話していたこと

『』=話に出てくる奥様が話していたこと



「月の綺麗な夜に出会った女の人の話。

『昔、月の綺麗な夜に着物を作って、月の綺麗な夜にできあがり、月の綺麗な夜に旦那に着せてあげると、旦那は二度と帰ってこなかった。

私も旦那の為に白いマフラー編んだの。』



……その日はとても月の綺麗な夜だったの…」







うろ覚えですがこんな感じでした。

どういうことなのでしょうか?







「月の夜ざらし」の昔話は、奥さんが夫をなんとなく嫌いになって沼のお婆さん(魔女?)に相談して、言われた通りに月の美しい夜に作業して完成した着物を夫に着せたら行方不明になった。



女性(話をしていた奥様)は、その話と同じように月の美しい夜にマフラーを編んだ。



この話の怖いところは、

【夫を殺したいと思っている】

【その為の完全犯罪の計画を立てている】

【そして実行するのは今夜…】

という部分でしょう。



おまじないのような、呪いのような感じですね。



たとえ殺人計画を話したとしても、マフラーをプレゼントしただけなので罪には問われない。

そんな気持ちから、通りすがりの小学生に計画を話したのでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿