2012年5月5日土曜日

本のタイトルをご存知の方教えてください!!約24年ほど前、友達に貸したままそ...

本のタイトルをご存知の方教えてください!!約24年ほど前、友達に貸したままそれっきりになってしまった本を長年探しています!!かなり昔の本なのでもう手に入らないかもしれませんがどうしても探したいのです!

児童向け(対象は小学生くらいだと思います)の文庫本です。

10冊近く同じサイズ・シリーズで色々な話があったと思います。そのうちの1冊です。

内容は海外の怖い話を集めた本なのですが、決しておどろおどろしいものではなく、なんだかとてもオシャレな話ばかりでした。

内容で覚えているのは3つ。



<霊柩車の運転手のはなし>

ある田舎に住むビジネスマンが都会のビルのオフィスに大きな商談話に行く途中一泊した宿に夜、一台の霊柩車が止まり運転手が降りてきてこう言った「あと一人乗れるよ乗らないか?」ビジネスマンは「いえ、結構」と断った。翌日ビルの高層階にあるオフィスで無事商談を終えた彼はエレベーターを待っていた。やっときたエレベーターは混んでいたが一人乗れるくらいの余裕があった。乗ろうか悩んでいると奥から「あと一人乗れるよ乗らないか?」と昨晩の霊柩車の運転手の声。ビジネスマンは「いえ、結構」と言うと扉が閉まり、次の瞬間エレベーターは猛スピードで一階に落下した。



<恋人が生き返って迎えに来るはなし>

ある事情で結婚目前にもかかわらず関係を引き裂かれた男女。泣き暮らす彼女のもとにある晩、元恋人が馬車に乗って迎えに来た。喜び馬車に飛び乗る彼女だったがどうも彼の様子がおかしい。額を触るとひんやりと冷たい・・・(ちょっと曖昧です)



<ハロウィンの遊び方>

カボチャをくり抜きその中に臓物にみたてた物を入れて、真っ暗な部屋でそのカボチャに手を突っ込みそれが何かを当てるゲームのやり方。



そしてもう1つ最大の特徴が挿絵です。エンピツのようなもので光と影だけで描いたとっても綺麗な絵でした。



あれから20年以上経ちますが、いつも心に焼き付いて忘れられず、どうにかしてまた手に入れたいと切望しています。

ご存知の方がいらっしゃいましたらどうか教えてください!!

曖昧な記憶でも構いません!何か少しでも情報お持ちの方、よろしくお願いします!!!!!







『霊柩車の運転手の話』

は童心社から1996年に発売した【怪談レストランシリーズ】4巻

『幽霊列車レストラン』という本に載っています。



「怪談レストラン」は、子供向けの児童書の為、少し話を変える場合もあります。

この話は、ビジネスマンではなく若い女性に

ビルではなくデパートになっています。

しかしストーリーは同じです。



ちなみにタイトルは「もうひとり、おのりになれますよ」

作者は「岩倉千春」さんという方です。



探している物と全く同じ本を…とすると作者さんから探すと見つかるかも知れないですね。








二十四年程前に小学生だったものです。

その頃流行っていたのは

ケイブンシャの大百科でした。

アニメヒロイン大百科とか

アニメ大百科とか

恐怖体験大百科とかを友達と貸し借りしてました。

単行本サイズで三センチ程の厚みのある本でした。

見当違いだったらごめんなさい。

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